世間一般ではストレス半端ない…とか嫁姑問題が怖い…とか
何かとイメージのあまり良くない義実家での同居。
近くに別々で住んでいた私たちですが、あっけなく同居に至ってかれこれ3年半です。
私(嫁)としてはなかなか順調にいっているんじゃないかな?って思っているので、わが家のルールをご紹介します。
同居するかどうかで悩んでおられるお嫁さんも多いと思います。
こういう家もあるんだなって読んでもらえたらうれしいです。
わが家の場合、ルールと言ってもかなりゆる~いもので、暮らしていくうちに成り立っていった事が多いです。
家族の生活スタイル
まずは簡単に家族の生活スタイルを紹介をさせてください。
私:会社員(時短勤務で17時過ぎ・子ども達の送迎)、水日休み
夫:会社員(8時少し前に出勤・帰宅はだいたい21時頃)、平日休み・時々日曜日に振休
息子&娘:保育園、水日祝休み
義父:定年退職、大半を家で過ごす
義母:定年少し前に退職、大半を家で過ごす
犬:小型犬、室内の専用スペースで過ごす
わが家の同居ルール
①住居費=人数×1万円を義両親へ納める
②夕飯作りは嫁出勤日:義母、嫁休日:嫁
③洗濯は干す:嫁、たたむ:義母
④掃除は主に義母
⑤ゴミ出しは主に義両親
⑥買い物は必要だと思った人が購入

なんだか改めて文字にしてみると本当にゆるいルール…
①住居費=人数×1万円
同居を始めた当初は第二子を妊娠中の3人家族でしたので、3万円を義母へ納めていました。
娘が1歳になってから4万円にアップ。
この住居費の中には水道・光熱費と義母が夕飯を作ってくれる事が多いので食費も入っています。
住宅ローンは完済しており、管理費の意味合いも含まれています。
破格です!!
②料理
義母は普段家で過ごしています。
週5日、私が仕事の日は義母が夕飯を作ってくれています。
嫁は週2。しかも、休日で出掛けて帰りが遅くなると外食で済ませたりするので週に1回しか作らないことも…
嫁、怠慢!
お皿洗いは作らなかった方(女性陣)が担当します。
ちなみに朝ごはんはそれぞれ起きた順に食べたいものを。
私は子どもたちの分も用意します。
③洗濯
朝起きて洗濯機を回し、干すのは嫁。
家族6人分の大量の洗濯物、暑い日も寒い日も雨の日の部屋干しも私が全て干します。
数時間後に乾いたものを取り込んでたたむのは義母。
休日で家にいる日は取り込み・たたみも私が担当します。
ここで嫁、ポイントほんの少し稼いでいます!
④掃除
掃除に関しては室内外ほぼすべて義母です。
私たちが使用している部屋の掃除は夫がします。
嫁、掃除に関与せず!
⑤ゴミ出し
義父&義母がしてくれます。
子どもたちの使用済みの重たいおむつゴミまで持っていってくれていました。
ここでも嫁、ごみをまとめるところまではするも、ほぼ関与せず!
⑥買い物
ちょっと一般的ではないかもしれませんが、私たち夫婦は別会計。
固定費・娯楽費・保育料は夫。食費・その他生活雑費は私。
義両親も同じような別会計で共有のお財布を持ちません。
なので、必要なものは必要だと思った人が購入します。
これで概ねうまくいっていますが、義母と嫁の買ってくる食材とペースがかぶることが多発。

ちょっと改良が必要かもしれないと思っています…
まとめ
同居を始めるには初めにしっかりとルールを決めた方がいい!とおっしゃる方が多いです。
しかし、わが家は生活していく間になんとなく決まっていったルールで生活しています。
今思うと、お互いの生活スタイルがわからないうちにルールを作っていたら
「これは嫁の役割なのに、まだやっていない」
「お義母さん、あれいつやるんだろう」
と、嫁・姑でお互い不満を感じてしまっていたかもしれません。
友人や同僚に「同居が快適なんていい嫁だね~」と言われることが少なくありませんし、同じく同居をしている友人の愚痴を聞くこともあります。
正直に言えば、私だって不満やストレスがないと言えば嘘になります。
きっとそれはもちろん義両親も同じだと思います。
だって、私たちは他人だからです。
でも、感じているその不満やストレス以上に助けられていることや癒しになっていることが盛りだくさんあるのです。
いろいろな形の同居がある中で、わが家の同居条件は嫁である私にとってかなりの好条件であることは承知です。
この好条件の中、温かく迎え入れてくれている義両親のいる家に子どもたちと「ただいま」を言って帰ってこれる。お義母さんが作ってくれる夕飯を家族でいただく。
私は幸せな家庭で過ごしているなって思っています。
おまけ
ここまで読んでくださった方、「ん?」って思われたら大正解です!
この話の中に男性陣がほとんで出てきていません。
そう…そこが同居によくあるデメリット。
この問題についてもお話しする予定です。
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