もうすでに義親と同居している人も、これから同居するかもしれない人もやっぱり不安に思う事、たくさんありますよね?
だって、自分にとっては血のつながらない他人で、しかもずっと年上。
気を使ったり、ストレスを抱えたりするのも当然です。
私、いちかげは同居歴3年半。
まだまだ駆け出しの同居の嫁ですが、案外向いているなって思って過ごしています。
さらに、10年以上 新築住宅・住宅リフォームに関わる仕事をしていますので、様々な家庭を見聞きしてきました。
そんな私が思う同居に向いているかどうかのチェックリストを作成しました。
ぜひご覧ください。
チェックリストを見てみよう
<チェックする前の注意点>
あくまでも素人作成のリストなので、「こんな考え方もあるんだな」って気軽にやってみてくださいね!
※私の経験の中で考案した独自のリストですので、学術的な確かな根拠はありません。
※嫁の観点で作成しています。
▢ 子どもがいる
▢ 自分自身が同居世帯で育った
▢ 親世代以上の年代と関わる仕事をしているorしたことがある
~B~
▢ 甘える・頼るが苦痛じゃない
▢ 深く考えすぎない・引きずらない性格
▢ どうしても譲れない!という強いこだわりはもたない
~C~
▢ 夫がその親と仲が良すぎない
▢ 義姉・義妹の住まいが近くない
▢ あなたまたは義母の両方orどちらかは仕事をしている
~D~
▢ 義親に尊敬できることがある
▢ 義実家の料理の味が好み
▢ 義母(と自分)がお酒が好き
▢ 義母(と自分)が甘い物が好き
3つ以上当てはまれば同居の嫁の素質があるかも!?
項目に挙げた理由
上記のように項目を挙げた理由や考え方を解説します。
①子どもがいる
「子は鎹(かすがい)」って夫婦間だけでなく、じーじばーばとの関係にも言えること。
子ども(孫)が最大の共通の話題となります。
ただ、出産したばかりのママは「子どもをとられたくない」本能が発揮するようで逆にピリピリしてしまう場合もあります。
その場合は「産んだばかりはそういうことがあるんだって。」ってご主人から義親に言ってもらえると良いですね。
お子さんがいない50代の素敵な女性が職場にいます。
「お義母さんと2人で旅行してきたの~」って
嫁姑がとっても仲良しな方ももちろんいますよ!
②あなた自身が同居世帯で育った
同じ多世代世帯で暮らした経験があれば、すんなりと同居に入りやすいです。
③親世代以上の年代と関わる仕事をしているorしたことがある
接客業や医療系などで義親世代と関わる経験があれば、免疫のようなものがつきます。
①甘える・頼るが苦痛じゃない
私は義親に「甘える・頼る」ができるのが、同居の最強スキルだと思っています。
知ってました?
子を育ててきた親というものは「甘えられる・頼られる」が意外と快感なのです(笑)
でも、くれぐれも金銭的なことはご注意くださいね!
②深く考えすぎない・引きずらない性格
義親にイラっとすると思う時もあるかもしれません。
でもちょっと待ってください。それは義親だけに対してもつ感情ではないはず。
実親にだって夫にだって思う時、ないですか?
「嫌だな」って思えば思うほど、気持ちがそちらに引っ張られてしまいますよ!
③どうしても譲れない!という強いこだわりはもたない
同居とはすでにできあがっている暮らしの中に入っていくということ。
義親の生活は、あなたたち夫婦が築いた生活よりもはるかに長く続いてきた生活です。
それを壊したり、大きく変えようとするのは不和の元。
こだわりをもつのは良いことだけど、少しずつ取り入れながら調和していきましょう。
①夫がその親と仲が良すぎない
夫が親と仲が良いって素敵ですよね。
でも、良すぎてしまうと嫁としてのあなたが疎外感を抱いてしまう場面もあるかも。
自分たち夫婦の仲もどんどん深めていきたいですね。
②義姉・義妹の住まいが近くない
こちらはご主人に姉や妹がいる場合です。
実親を頼りたくなるのは義姉・義妹も同じ。
特に母と娘の絆は強くなるもので、家がご近所だと頻繁に遊びに来たり、子どもだけ預けたり。
あまりに頻繁だと、嫁のあなたは気をつかう対象が増えて気疲れしてしまうかもしれませんね…
③あなたまたは義母の両方orどちらかは仕事をしている
同じ家に一緒にいる時間が多ければ多いほど、不快に思うことや衝突が増えるのは当然です。
家を離れる時間があれば、必然的にこれを回避することができます。
①義親に尊敬できることがある
根本に「お義父さん、ここがすごいな」「お義母さんのここが好きだな」という気持ちがもてれば理想的ですね!
②義実家の料理の味が好み
毎日の食事。
キッチンが別々にある二世帯住宅にお住いの場合も、義親の料理を食べる機会はありますよね。
義実家の味があなたの好みならめちゃくちゃラッキーです!
③義親(と自分)がお酒が好き
お酒が好きな方には伝わるはず!
お酒が入ればだいたい誰とでも距離がグッと縮まります。
と、思うのは私だけではないと思うのですが?
やっぱり女性は甘いものを食べると幸せな気持ちになりませんか?
お義母さんとその気持ちを共有できると良いですよね。
嫁・姑でティータイム、おすすめですよ!
子ども(孫)と一緒ならもっと楽しい時間になります。
まとめ
同居に対してマイナスのイメージをもたれている方が、少しでも同居へのハードルが下がれば…
という思いから作成してみました。
もうすでに同居している人も、これから同居するかもしれない人もお義父さん・お義母さんと良好な関係を築けていけますようにお祈りします。
また、同居の予定がない方も、お義父さん・お義母さんとより良い関係でいられると素敵ですね。