こんにちは!
6歳息子と4歳娘のお母さん・いちかげ@ichikage856です。
クリスマスにピッタリのかわいいヘクセンハウス。

ヘクセンハウスとはお菓子のいえのこと。
ドイツ語なんだって~
でも、つくる前にちょっとこの記事を読んでみてください。
時々、子どもたちとクッキーやパンをつくったりする私ですが
「生地からつくるヘクセンハウス」に悪戦苦闘。。。
結論から言うと、
小さい子どもと一緒につくろうとするのはおすすめしないです。
正直、私は途中で何度も後悔したので…
もしヘクセンハウスをつくる予定なら、ぜひ前情報としてご覧いただけたらと思います。
子どもと無印のヘクセンハウス!生地からつくって…後悔
11月半ばのある日曜日、子どもたちと無印良品に立ち寄りました。
そこで息子が見つけてしまってのが
「自分でつくる 生地からつくる ヘクセンハウス」
※無印良品ネットストアより
LEGOなどの組み立てるあそびが大好きな息子は大興奮!
組み立てるだけのヘクセンハウスもあったのに、わざわざ生地からつくる方を選んで放しませんでした。


ま、このあと予定もないし、家でゆっくりつくるか。



と思った自分に全力で「後悔するからやめておけ!」と言いたい
生地からつくるヘクセンハウス、外箱の説明チェック
買う前にもっとしっかり外箱の説明チェックをしておけばよかった…
と後悔したので少し解説します。
文字が小さくて見えづらいですね。ごめんなさい!








「◎はじめる前に」はしっかり確認してください
「所要時間180分」と書いてありますが、生地づくりからのカウントですので注意が必要です。
私はこの下準備に1時間ほどかかってしまいました。
「◎はじめる前に」



下準備が意外と多い!
型紙を切るだけで30分経過
下準備で1番大変だったのが、型紙です。



ぼくが切る~



はさみで切るだけだから、息子でもできるかな?


細かいのや、穴を開けなければいけないのや…
とにかく数が多い!



このちっちゃいの、捨てていい?



それダメ!使うやつ!!


結果、6歳に任せるのはすんごく危険でした。
息子本人も早々に無理だと判断して、お母さんにバトンタッチ。


結局、すべて私が切ることになりました。
型紙を切りとるだけで30分。



ずっと下向いて集中したから首が痛いよ…
下準備開始から1時間、やっと生地づくりにとりかかる


下準備開始から1時間。
やっとヘクセンハウスの生地づくりにとりかかれました。



クッキー!
早くつくろ~



この時点で疲労が…
正直、つくりはじめてすぐ、え?ほんとに所要時間180分?
って感じでした。
子どもたちがヘクセンハウスの生地づくりに参加できた工程
子どもたちと一緒につくろう!と購入したヘクセンハウスのキットだったのに、難易度が高く実際に子どもたちが参加できた工程が少なかったです。
6歳と4歳が生地づくりに参加できた工程
①溶かしバターと砂糖を混ぜ合わせる
②クッキーミックスを①とを手で混ぜ合わせる
③②にココアパウダーと抹茶で色付け


溶かしバターと砂糖を泡だて器で混ぜ合わせます。
これはトロトロな状態なので子どもたちの力でもできました。


これは子どもには硬くてちょっと難しい…
私がヘラであらかた混ぜてあげた後、子どもたちが順番に手でコネコネ。


少量の生地を取り分けて色付けします。
170gのココアは6歳息子、50gの抹茶は4歳娘が担当。
コネコネと混ぜるこの工程は子どもたちだけの力でできました。



コネコネ楽しい!



やっと参加させてあげられてよかった
クッキーづくりの醍醐味「型抜き」がない
子どもとクッキーづくりと言えば「型抜き」が楽しい工程ではないでしょうか?
ところが、この無印良品のヘクセンハウスにはクッキーづくりの醍醐味である「型抜き」がありません。
薄く伸ばした記事をナイフでカットします。





直線や曲線ばかりで小さい子どもには難しいし危ない
ここでも悪戦苦闘している母を見て察したのか、参加できなくて飽きたのか、おとなしく兄妹であそんでくれていました。



ねぇ
まだぁ~?
生地を焼く→焦げる→焼き直し
生地を混ぜ合わせ始めてから1時間。
下準備から合わせると2時間が経過してしまいました。
型紙に合わせてカットしたヘクセンハウスの生地を焼きます。
わが家のオーブンレンジは2段で焼けるヘルシオです。
一気に全部焼けるかもしれないと思いましたが、入りきらず。
2回に分けて焼くことにしました。



焼いている間に次の生地をカット
説明どおりの170℃で15分設定しましたが、なかなか焼き目がつかず何度か延長しました。


延長を繰り返していたら、なんと抹茶パーツが焦げてしまったのです。



これじゃーみどりじゃなくて茶色だよ!



抹茶だけ生地が薄かったのかな?
生地があまっていてよかった…
生地のカットをし直して、再度オーブンへ。


すべてのクッキーが焼きあがったのは、生地に着手しはじめてから1時間半経過した後でした。
タイムアウト!ヘクセンハウスの組み立ては後日へ
下準備を開始してから3時間。
昼食後から始めたので、すでに夕方になっていました。



今日はもうおしまいにしよう!
お母さん、夕飯つくらきゃ



えーーー
大ブーイングの子どもたちをなだめて、ヘクセンハウスの組み立ては2日後の祝日に行うことにしました。
子どもと無印のヘクセンハウス!組み立てて達成感…いや、また後悔?


2日後の午前中からヘクセンハウスの組み立てにとりかかりました。
アイシング接着に悪戦苦闘
クッキーパーツはすべてアイシングでくっつけて組み立てます。



こんなに重たいクッキー、くっつくの?
不安は的中!
くっついたかと思うとズレ落ち、再挑戦しようとするとアイシングが固まっている…
という負のループに陥りました。
壁や屋根が接していないところがあり、すき間を埋めようと、みるみるアイシングが減っていきました。
(ハウスの組み立て中は手を離す余裕がなく、写真を撮影できませんでした…)


アイシング追加
無印のセット付属の粉糖でつくったアイシングが底をつく前に、自宅に余っていた粉糖でアイシングを追加しなければならない事態になりました。



雪が増えるね



カロリーも増量
子どもたちも組み立て作業に参加できた
実は少しだけですが、子どもたちも組み立てに参加できました。




ツリーやはしごなどの小さいパーツは4歳の娘でも組み立てられたのです。
(よかったよかった…)
ついに完成!達成感より開放感!!








もうできないんじゃないか?
パーツのまま食べちゃおうか?
と、何度も後悔しましたが、なんとか完成しました!
所要時間は合計して約6時間。
アイシングにアイシングを重ね、見本写真よりも豪雪地帯のお宅に仕上がりました。



わぁ~
雪がいっぱいだね!



アイシングほぼ2倍だからね…
極甘だろうね…
やっとのことで完成して、達成感!
…というよりも、やっと終わったという開放感でいっぱいでした。



お母さん、ちょっとポールさんと寝てきます
※ポールさん=わが家のストレッチポールの愛称
\下向き作業が予想以上にしんどかったので…寝てるだけでストレッチ/





おかーさーん!
おうち食べていいー?



まだダメに決まってるでしょーー!!
はじめてのヘクセンハウスづくりで出た結論
今回生まれてはじめてヘクセンハウスをつくりました。
しかも、はじめてなのに生地から!
【結論】
これは小さい子どもと一緒につくるものではなさそうです。



甘く見てはいけない…
ナイフを使ったり、力が要る工程もあるので、小学校の高学年のお兄さん・お姉さんとつくるなら一緒に楽しめるかもしれません。
小さいお子さんとヘクセンハウスをつくるなら おすすめ3選
後悔した…とは言っても、ヘクセンハウスが完成した時、子どもたちはとっても喜んでくれました。
次つくるなら、もっと手軽でもっと子どもたちが参加できるヘクセンハウスがいいなと探してみました。
※画像をクリックすると商品の詳細をご覧いただけます。
【無印良品】自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス


まずは無印良品から。
うちの息子が選ばなかった方の「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」。
こちらはクッキーパーツを組み立てるだけで「お菓子の家」が手軽に作れるキットです。
アイシングは使いますが、できあがっているクッキーを組み立てるところからスタートなので難易度がグッとさがります。



これならきっと小さい子どもと一緒に楽しめそう



飾りがカラフルでかわいい
【ブルボン】プチクマ お菓子のおうち
おうちの壁はチョコレートを溶かして固めてつくります。
クッキーを焼くよりも断然お手軽!
アイシングを絞り出す苦労がないのもいいところですね。
ウエハースやプチシリーズのお菓子で屋根をつけたら完成です。



チョコレートだから服につかないように気をつけたいね



チョコレートも大好き!
【ロイズ】チョコレートの家
あの有名チョコレート店「ロイズ」からもチョコレートの家が!
味が間違いないことはもちろん、お家も雪だるまもとってもかわいくて食べるのがもったいなくなっちゃいそうですね。



別売りのカラフルなデコレーションセットもあるよ
【ありがとう本舗 焼き菓子うさぎ堂】お菓子の家組み立てキット
焼き菓子屋さんがひとつひとつ丁寧に焼き上げたクッキーたちが真空パックで届きます。
こちらも組み立てからスタートなので、難易度が下がりますね。
色のついたアイシングもつくれるので、カラフルでかわいいお家ができそう。



焼き菓子屋さんのクッキーだって!



リースや雪だるまがかわいいね
ちなみに…ヘクセンハウス、食べました


完成から2日後、ついに必死でつくったヘクセンハウスを食べました!
食べ物ですからね。
壊すのは名残惜しいけど、おいしく食べられるうちにいただかないと…







思いきり豪快にいきましたよ



やっと食べれるー!


開封から5日後に食べたら少し湿気ていました。
でも、もともと硬めのクッキーだったので、食べやすい硬さになっていましたよ(笑)