メルカリで商品が売れた！
でも、梱包に使うのってどんなテープがいいの？
封ができれば何でもいいんじゃない？
あなたがこう思ったなら、気を付けてください。
結論から言うと、「テープは何でもよくない」！
適当にテープを選んでしまうと、悪い評価をつけられたり、開封事故が起きたりする可能性があり注意が必要です。
こんにちは。
メルカリなどのフリマ大好きのいちかげです。
いちかげフりマお取引き件数は700件を超えました。
ちなみに、出品が9割以上です。
※執筆時点
「自称：フリマおたく」の私が、メルカリなどのフリマで使うテープの使い分けについて説明します。
メルカリで売れた商品を梱包、テープは何を使う？
テープっていろんな種類があります。
メルカリで売れたものを梱包するとき、どんなテープを使ったらいいのでしょう？
テープを選ぶポイントは粘着力。
粘着力が強いテープは外側、弱いテープは内側に使います。
ともだち外側？内側？
いちかげ説明していきます
メルカリ梱包に向いているテープ
メルカリなどのフリマで売れた商品は、出品者が自分で梱包して発送します。
梱包には、段ボール箱や袋、封筒を使うのが一般的。
テープは1番外側で商品を守るものなので、粘着力の強いテープを選びましょう。
配送作業中にはがれてしまうのを防ぐのはもちろん、購入者さんに安心して商品を受け取ってもらえる効果もあります。
最後の仕上げの封をするのに向いているテープを紹介します。
【梱包の外側（封）に向いているテープ】
・透明テープ
・布テープ
・クラフトテープ
よく『ガムテープ』と呼ばれる幅広のテープたちです。
いちかげどれも100円ショップで用意もできます。
でも、長さが短いのでちょっとコスパが良くないかも…
梱包（封）に向いているテープ① 透明テープ
梱包に向いているテープ1つ目は透明テープです。
透明なので見た目が良く、粘着もしっかり。
薄くて柔らかいので、段ボール箱はもちろんビニール袋で梱包するのも扱い使いやすく、はがれにくいのも便利なところ。
いちかげ私はいつも透明テープ！
1g以下の重さも気になるフリマおたくには、軽さも魅力です。
＼カッター付きがめちゃくちゃ便利／
梱包（封）に向いているテープ② 布テープ
粘着力が強いテープといえば布テープ。
強度があるので、本や食器のまとめ売りなど重いものを入れた段ボールに特におすすめです。
厚みがあってシワが寄りにくく、梱包になれていなくてもきれいに貼れやすいのもいいところ。
＼紹介した中で粘着力が1番最強！／
梱包（封）に向いているテープ③ クラフトテープ
梱包用テープといえば、紙製のクラフトテープを1番に思い浮かべる人も多いのでは？
低価格で長巻で、コスパがいいのが魅力的。
ご紹介した3種類のテープの中では粘着力は弱い方ですが、シワが寄りにくく不器用さん（←私のような）でも扱いやすいのがこのクラフトテープです。
＼手でも切りやすい！でも、ハサミの方が見た目は◎／
メルカリ梱包（封）に不向きなテープ
反対にメルカリ商品を梱包する時に不向きなテープもあります。
それは、粘着力の弱いテープです。
【梱包に不向きなテープ】
・養生テープ
・マスキングテープ
・セロハンテープ
不向きといっても、外側の封に使うのが良くないだけです。
箱や封筒などに入れる前の緩衝材（通称：プチプチ）やビニール袋など、内側で保護材の固定に使うのは逆におすすめ。
梱包の内側におすすめのテープ① 養生テープ
現場作業で使うシートや布などを固定するために使う養生テープ。
そもそも、はがすことを前提としたテープなので粘着力は弱めです。
粘着力の弱い養生テープで段ボールや封筒を梱包するのは、よろしくありません。
ただ、商品を先に包む緩衝材やビニール袋などに貼るのは逆におすすめです。
中身の保護材に使うなら、購入者の手元にきたとき、はがしやすくて喜ばれます。
＼意外とカラバリ豊富な養生テープ／
梱包の内側におすすめのテープ② マスキングテープ
かわいい模様や絵柄で種類が豊富なマスキングテープ。
お店で見つけると、ついつい手に取ってしまう人も多いのでは？
このマスキングテープも、何度もはがして貼れるくらい非常に粘着力が弱いです。
養生テープ同様、外側の封に使用しないようにしましょう。
＼マステって、ついつい集めたくなるよね／
ポチップ
どうしてもマスキングテープでかわいく梱包を仕上げたいなら、
マスキングテープの上から透明テープを貼るようにしましょう。
ハンドメイド商品におすすめの梱包方法ですよ♪
梱包の内側におすすめのテープ③ セロハンテープ
外側の封に使うなら、なるべく幅の広いテープが良いです。
セロテープやセロハンテープと一般的に呼ばれるテープは幅が細くて、ちょっと頼りない…
段ボールや厚手の紙袋はそもそも封ができないでしょう。
薄手の封筒の封なら使えますが、のりと併用かテープを重ねて幅広テープに代用することをおすすめします。
＼セロハンテープって子どもたちがすぐ消費しちゃうからまとめ買い／
おすすめのテープの貼り方
私はいつも透明テープを使用しています。
この透明テープを使って、おすすめのテープの貼り方を紹介します。
いちかげ外側の封の仕方です。
他の幅広のテープでも同じ方法でOK。
おすすめの封の仕方 ～封筒編～
定型郵便で送れるサイズの封筒なら、テープの長さも短くて済み、シワが寄らずに貼りやすいです。
でも、大きめの封筒や中身が厚みのあるものだと、ちょっと貼りにくい…
そんな時は、短いテープで仮止めをするとキレイに貼ることができます。
実際に梱包した写真で説明します。
いちかげ透明テープなので、見えにくい…
ごめんなさい！
【写真で説明】おすすめの封の仕方 ～封筒編～
①封する部分を確認します。
②短めのテープで、真ん中付近に仮止めします。
※今回はセロハンテープを使いました。マスキングテープを使うと、きっとかわいくなりますね！
③仮止めできたら、上から透明テープなどの粘着力が強いテープで封をします。
この時、両端が封筒から少しはみ出るくらいの長さにしておきましょう。
④両端でた部分を反対側へ折り、貼ります。
これで、はがれにくさがアップします。
完成です！
どうでしょうか？なかなかキレイな仕上がりではないでしょうか（自画自賛）
おすすめの封の仕方 ～段ボール箱編～
段ボール箱は合わせ目で封をするだけなので、説明は不要かもしれませんね。
なので、ここではワンポイントアドバイス。
長めに用意した幅広のテープを終点で少し折ります。
段ボール箱の封をしたら、最後は下の写真のような状態になるようにします。
この折り貼った部分が、開封するときの開け口の役割をしてくれます。
いちかげこんな細かいことですが、受け取った購入者さんが好感を持ってくれるでしょう
フリマでの評価についても語っています
なぜ、こんなにテープ（梱包）にこだわるのか？
なぜ、自称フリマおたくの私がテープや梱包について熱く（？）語るのか…
それは気持ちの良いお取引きが、たくさんのいいことにつながるからです。
【フリマのいいことループ】
出品者の丁寧な梱包
↓
受取った購入者がうれしい
↓
いい評価をつけてくれる
↓
出品者のモチベーションアップ
↓
フリマを継続して楽しめる
↓
この繰り返し
こんなループができあがると、出品者は楽しく片付けやおこづかい稼ぎができてしまいます。
ぜひ、私と一緒にフリマを楽しく活用していきましょう！
めんどくさがりだけど、フリマ続いてます
